耳鳴り4/5〜過労(腎精虧損)

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中医学で耳鳴りシリーズ全5回の4回目は、過労による耳鳴りをご紹介いたします。

残業多すぎ、ワンオペ○○、考え事が多い方に多い

腎精虧損(じんせいきそん)

です。

腎精虧損(じんせいきそん)による症状

耳鳴り以外に、以下の症状の中から複数が現れます。

  1. フラフラめまい
  2. 視力低下
  3. 腰や膝がだるい感じで痛い
  4. 女性だと白いおりもの
  5. 食欲低下
  6. 寝つきが悪い

耳の症状の特徴

  1. 昼夜問わずセミの鳴くような耳鳴り
  2. 夜のほうが耳鳴りが気になる
  3. 放置していると聴力がだんだん低下してくる

こんな時になりやすい

  1. 多忙
  2. 決断しなければならないことが多すぎる
  3. 休養が取れていない
  4. 一人でなんでもやっており他の人に頼めない

いろはならこうする〜総合鍼灸90分

放置すると耳鳴り・難聴が悪化するのでご注意ください。早めの鍼灸とセルフケアがお勧めです。

耳鳴りのツボに追加して、自律神経・腰痛・膝のだるさに対しての鍼灸をご提供いたします。不眠の自覚がなくとも不眠にかかわる針を行う場合がございます。

うつぶせで首・肩・背中・腰・脚、仰向けで耳周り・首・肩・脚へ鍼灸を使用します。

施術後はなるべく外出の用事を入れず、ご自宅でのんびり過ごされるスケジュールがお勧めです。

セルフケア

  1. 複数の人に分散させて色々任せる。
  2. 疲れる前に休む。
  3. 疲労度無関係に休みの時間は確保して、その合間に予定を入れる。
  4. 昼寝。
  5. 寝る時に小さな音で癒し系BGMを流す。タイマーで切れるようにしておく。
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