中医学で耳鳴りシリーズ全5回の4回目は、過労による耳鳴りをご紹介いたします。
残業多すぎ、ワンオペ○○、考え事が多い方に多い
腎精虧損(じんせいきそん)
です。
腎精虧損(じんせいきそん)による症状
耳鳴り以外に、以下の症状の中から複数が現れます。
- フラフラめまい
- 視力低下
- 腰や膝がだるい感じで痛い
- 女性だと白いおりもの
- 食欲低下
- 寝つきが悪い
耳の症状の特徴
- 昼夜問わずセミの鳴くような耳鳴り
- 夜のほうが耳鳴りが気になる
- 放置していると聴力がだんだん低下してくる
こんな時になりやすい
- 多忙
- 決断しなければならないことが多すぎる
- 休養が取れていない
- 一人でなんでもやっており他の人に頼めない
いろはならこうする〜総合鍼灸90分
放置すると耳鳴り・難聴が悪化するのでご注意ください。早めの鍼灸とセルフケアがお勧めです。
耳鳴りのツボに追加して、自律神経・腰痛・膝のだるさに対しての鍼灸をご提供いたします。不眠の自覚がなくとも不眠にかかわる針を行う場合がございます。
うつぶせで首・肩・背中・腰・脚、仰向けで耳周り・首・肩・脚へ鍼灸を使用します。
施術後はなるべく外出の用事を入れず、ご自宅でのんびり過ごされるスケジュールがお勧めです。
セルフケア
- 複数の人に分散させて色々任せる。
- 疲れる前に休む。
- 疲労度無関係に休みの時間は確保して、その合間に予定を入れる。
- 昼寝。
- 寝る時に小さな音で癒し系BGMを流す。タイマーで切れるようにしておく。