感情が心身にどんな変化をもたらすか、東洋医学(中医学)で見てみましょうという内容のシリーズ2回目です。
シリーズは全6回です。
では、怒り&怒りすぎの影響についてのご説明、いってみましょう!
怒りは体調不良に繋がります
過度の怒りで以下のような症状が現れます
- 胸からみぞおち周辺が脹る
- 頭痛※とても多いです
- めまい
- 目の充血
- 赤ら顔
- 息が荒くなる
- 全身熱っぽくなる
- 正常な思考ができなくなる
怒りがエスカレートすると以下のような症状が現れます
- 両脇が痛い
- 発熱
- 胸からお腹がつかえて苦しい・または痛い
- 食欲が落ちる
- 吐き気または吐く
- ゲップ
- ぼんやりする
- 口が開かなくなる
- 両足が異常に冷たくなる
- 口が苦い
- けいれん
- 胸が痛い
- 不眠
- 食べ物を飲み込んでも口に戻ってくる
病院に行っても異常なしと診断される症状があります
以下のような症状が現れ、病院で検査しても「異常はありませんので治療できません」と診断されることがあります。
- お腹にしこりができる
- 喉に異物があるような感覚
- 咽頭が腫れて痛い
- 耳の前後が腫れて痛い
上記のような症状がある場合は、先に病院での検査をお勧めいたします。鍼灸はその後です。
いろはならこうする
総合鍼灸・レディース鍼灸・大沢オイルで対応可能です。
総合鍼灸・レディース鍼灸ですと、中医学でいうところの肝(かん)に関わるツボに鍼を使用していきます。場所は背中・お腹・脚・頭のいずれかです。スタッフ大沢によるオイルのコースですと、自律神経に関わる所への施術を重点的に行います。
怒りの感情のせいで肝(かん)の気(き)が巡らなくなり、悪循環で次々不調が起きます。女性ですと、生理不順・生理痛・月経前症候群(PMS)・更年期障害が現れやすくなります。
おまけ:いろは 怒りのデス・ロード
怒りによって肝(かん)を痛めつけられたご利用者様からお話を伺った際、髙橋の脳内によぎる一文
「怒らせる人は自分を変えず、怒った方が体調不良になったりアンガーマネジメントの本を読んだりするなんて理不尽だな〜…」