メンタル中医学2/6〜怒り

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感情が心身にどんな変化をもたらすか、東洋医学(中医学)で見てみましょうという内容のシリーズ2回目です。

シリーズは全6回です。

メンタル中医学1/6〜喜び

メンタル中医学3/6〜心配・不安

メンタル中医学4/6〜悲しみ

メンタル中医学5/6〜恐れ

メンタル中医学6/6〜驚き

 

では、怒り&怒りすぎの影響についてのご説明、いってみましょう!

怒りは体調不良に繋がります

過度の怒りで以下のような症状が現れます

  1. 胸からみぞおち周辺が脹る
  2. 頭痛※とても多いです
  3. めまい
  4. 目の充血
  5. 赤ら顔
  6. 息が荒くなる
  7. 全身熱っぽくなる
  8. 正常な思考ができなくなる

怒りがエスカレートすると以下のような症状が現れます

  1. 両脇が痛い
  2. 発熱
  3. 胸からお腹がつかえて苦しい・または痛い
  4. 食欲が落ちる
  5. 吐き気または吐く
  6. ゲップ
  7. ぼんやりする
  8. 口が開かなくなる
  9. 両足が異常に冷たくなる
  10. 口が苦い
  11. けいれん
  12. 胸が痛い
  13. 不眠
  14. 食べ物を飲み込んでも口に戻ってくる

病院に行っても異常なしと診断される症状があります

以下のような症状が現れ、病院で検査しても「異常はありませんので治療できません」と診断されることがあります。

  1. お腹にしこりができる
  2. 喉に異物があるような感覚
  3. 咽頭が腫れて痛い
  4. 耳の前後が腫れて痛い

上記のような症状がある場合は、先に病院での検査をお勧めいたします。鍼灸はその後です。

いろはならこうする

総合鍼灸・レディース鍼灸・大沢オイルで対応可能です。

総合鍼灸・レディース鍼灸ですと、中医学でいうところの肝(かん)に関わるツボに鍼を使用していきます。場所は背中・お腹・脚・頭のいずれかです。スタッフ大沢によるオイルのコースですと、自律神経に関わる所への施術を重点的に行います。

怒りの感情のせいで肝(かん)の気(き)が巡らなくなり、悪循環で次々不調が起きます。女性ですと、生理不順・生理痛・月経前症候群(PMS)・更年期障害が現れやすくなります。

おまけ:いろは 怒りのデス・ロード

怒りによって肝(かん)を痛めつけられたご利用者様からお話を伺った際、髙橋の脳内によぎる一文

「怒らせる人は自分を変えず、怒った方が体調不良になったりアンガーマネジメントの本を読んだりするなんて理不尽だな〜…」

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