ダークチョコレート

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チョコレートが健康に良いことはよく知られるようになってきましたね。

でも実際のところ、どうなのでしょうか?

健康に良いのはカカオの割合が多いダークチョコレート!…ということでダークチョコレートについて調べてみました。

砂糖が多い、又はカカオの割合が低いチョコレートではなく、あくまでダークチョコレートについての投稿です。

そもそもダークチョコレートとは?

全国チョコレート業公正取引協議会

日本チョコレート・ココア協会

のウェブサイトにてダークチョコレートについての定義を調べたのですが不明でした。日本ではハッキリ定義が決まっていないのでしょうか…

ということで、今回はカカオが70%以上含まれたチョコレートをダークチョコレートと定義する事にします。理由は後半に記載します。

ダークチョコレートの良い成分

オレイン酸

チョコレートの主成分であるカカオバターの主成分はオレイン酸です。オレイン酸は、オメガ9系脂肪酸の代表的な不飽和脂肪酸です。

  • 悪玉コレステロール(LDL)を減らす
  • 便秘の解消

などのメリットがあります。

ポリフェノール

チョコレートの原料であるカカオはにはポリフェノールが含まれています。これによる抗酸化作用で

  • アンチエイジング
  • 生活習慣病予防
  • 血圧を安定化させ血液をサラサラにする

など循環器系に作用します。

ダークチョコレートの困った成分

チラミン

チョコレートのカカオにはチラミンが含まれ、これにアレルギー反応を起こしアレルギー症状が悪化する場合があります。

チラミンは血管を収縮させる効果があり、摂取後しばらくして作用が薄れると反動で血管が急速に拡張し、頭痛や蕁麻疹の原因となることもあります。
チョコレートにはヒスタミン類似物質が含まれ、時にアトピー性皮膚炎などアレルギー症状を悪化させることがあります。

持久力が必要なスポーツをやっている方にはダークチョコレートがお勧め

マラソンなどの持久力が必要な男性ランナーに、毎日ダークチョコレート50gを2週間毎日を食べてもらい、その効果をギリシャの大学の研究室が評価しました。

その結果、ダークチョコレートはランナーの血圧と中心動脈圧を下げ、その他の動脈機能を改善し、運動時間は伸びることがわかりました。

【英語】持久力のある男性ランナーの動脈機能に対するダークチョコレート摂取の影響:前向きコホート研究。

上記の論文でカカオが70%のものをダークチョコレートと定義していたので、今回のブログもその定義を使わせていただくことにしました。

ダークチョコレートの選び方

健康効果を重視する場合、カカオ含有量が高ければ高いほど良いです。ただし含有量が多いと甘さは消え、苦味が強くなります。

添加物が多すぎると、その添加物で何らかマイナスの反応が出る可能性があります。

おまけ:髙橋の買い物※季節外れな話題

毎年千葉そごうでバレンタインの時期にチョコレート販売の催事があり、楽しみにされている方が多いと思います。私も毎年買っています、しかも1シーズンで2度行きます。

ですがこんなブログを書いておきながら、その時はダークチョコレートではないチョコレートを買ってしまいます。

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