毎日ひどい暑さですね。そのため冷たいものばかり食べることになり、お腹が冷えている方が増えています。
そのような方にも鍼灸がお勧めです。セルフケアのご紹介も最後にございますのでご参考くださいませ。
夏にこんな感じのお食事が多くなる方は危険信号
以下のようなものを夏に多く召し上がる方は、お腹が冷えやすいです。
- 生野菜
- 刺身・寿司
- 冷たい飲み物
- アイスクリーム
- かき氷
- そうめん
- ざるそば
- 冷やし中華
- 冷製パスタ
- 牛乳&シリアル
など
夏にお腹を冷やすお食事を続けると現れる症状
以下の症状全てが現れるわけではございませんが、半分ほどは当てはまるはずです。
- 食欲不振
- お腹が張る
- へそ〜へそ上エリアが冷えて痛い
- お腹を温めると気持ちいい
- マッサージされたい
- 水っぽい軟便
- 未消化のものが便に混じっている
- 顔色が黄色っぽい、または顔面蒼白
- 手足または体幹が冷える
- やる気がしない
- ゴロゴロしていたい
いろはならこうする—–総合鍼灸50~60分または90分
うつ伏せで腰上側、仰向けでお腹とすねに鍼灸を施術していきます。
うつ伏せでも仰向けでも、肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、睡眠不足その他の症状がある場合は鍼を追加します。
消化器系統の症状以外でお灸と相性が悪い症状がある場合、お灸を使わない場合がございます。その場合は総合はり50~60分のメニューになります。ですが、その場合でもセルフケアでは保温がおすすめです。
四十肩、慢性の肩こり、坐骨神経痛がある場合は総合鍼灸90分がお勧めです。
セルフケア
単純ですが、温めるのが一番大切です。少しコツがあるので実践してみてください。
- 腹巻きを使う…手足を出す服装で大丈夫ですが、症状が治るまでお腹だけはしっかり保温がお勧めです。
- めぐリズムまたはカイロ等を、へそが中央に来るように貼る…いろはで使うツボを一気に温められます!
- スネにあるツボ、足三里[あしさんり]に毎日お灸…ツボの位置はいろは髙橋がお知らせいたします
- 冷たいものを飲む時、すぐに飲みこまず口の中で少し温めてから飲み込む
- 飲み物に氷を入れない
- 暖かいものを召し上がる…汗をかいて不快な場合、食後すぐにシャワーを浴びられるよう予定を組むのがお勧めです
- 生野菜の量を控えて、加熱調理した野菜を召し上がる
- 生ものは控える