梅雨明けし、千葉の最高気温が33℃超えの毎日。
日が沈んでも暑くて困っちゃいますね。
今日は髙橋が実践してみたお勧め暑さ対策をご紹介いたします。
ベランダに打ち水
マンション住まいだと打ち水をやらない方が多いと思いますが、換気する窓のそばに打ち水すると、部屋に入ってくる熱気の温度が数℃下がりお勧めです。ただしすぐ乾くので換気のたび行うのが好ましいです。一日一回では全く足りません。
私は節水のために、除湿機に溜まった水を撒きます。一回で全部は使いません。小分けして水を撒いています。
エアコンと除湿機のダブル使い
エアコンだけだと寒いのですが、エアコンと除湿機を同時に使うとエアコンの温度設定が数℃高くてちょうど良いくらいになります。
これは就寝中もお勧めです。
人がいない寝室をガンガンに除湿する
就寝時の湿度を下げることで熟睡しやすくなります。とはいえ除湿機の音がうるさいと眠れません。
ということで、寝る直前までは除湿機を「衣類乾燥」や「除湿・強」のような設定で除湿し、さあ寝るかと言うときには静音になる設定で使用するのがお勧めです。
寝室の広さ、建物の立地にもよりますが、
- 24時間除湿しっぱなし
- 帰宅し夕方から最強で除湿機をつけ、寝る直前に普通の除湿にする
のどちらかがお勧めです。お一人お一人ご自宅で両方とも実験してみてください。
また、どちらもおまけ効果として、寝具も少し湿気が飛びます(布団乾燥機には負けますが)。
パジャマは夏用のものを着る
寝る時にパジャマではなくルームウェアで眠る事が多い現代人。おそらく「寝起きですぐゴミ捨てに行ける服装」ということで、そうされているのではと思います。
ですが最近のパジャマはすごいです。寝返りを打ちやすい、背の汗が発散されやすいパジャマが登場しています。私のお勧めはグンゼです。春夏秋冬、季節に合わせてパジャマを取り揃えて着ております。
グンゼ寝るT…見た目がTシャツなのでこれならゴミ捨てに行けるのでは?
寝不足は避ける
睡眠不足は熱中症リスクを高めます。
普段より1.5時間程度の睡眠時間の短縮でも、翌日に運動をすると
- 体温がいつも以上に上昇
- 汗の量がいつもより多くなる
- 体温調節機能が低下
という状態になり、熱中症のリスクが高くなります。
塩分をとる
スポーツ飲料で塩分などを補給されるのが簡単です。ですが、味が苦手な方もいらっしゃいます。そして糖分の摂りすぎに注意が必要です。
そこでお勧めは
- 味噌汁
- 梅干し
です。
ですが味噌汁は夏になると急に召し上がらなくなる方が多いです。わかります、火を使う料理をすると、この時期は汗だくになりますからね、、、
しかも味噌汁は夏は特に傷みやすいので、たくさんまとめては作れません。なので味噌玉を休日にまとめて作るのがお勧めです。
バランスの良い食事
夏になるとタンパク質不足になり、それが原因で熱中症リスクが高まります。なぜかというと、以下のようなことが起きるからです。
火を使う料理は汗だくで辛い
↓
揚げ物・炒め物は作る気力がなくなる
↓
肉・魚を食べる量が減る
↓
タンパク質不足になる
↓
血液中のアルブミンが不足する
※アルブミン=タンパク質の一種。血管中の血液量や、体内の水分量を調整する重要な働きをしています。血液中の水分を留めて血管内の浸透圧を維持したり、血管内の物質を運んだり保持をしたりしています。
↓
血液中の水分も不足する
↓
熱中症になりやすい体になる
そこでお勧めはプロテインと豆腐です。
男女ともに日傘でお出かけ
昔から私が強く訴えてきたメンズ日傘。だんだん普及してきて嬉しいです。日傘というと
- 日焼け予防
- しわ予防
- たるみ予防
のイメージが強いのですが、一回で効果を著しく感じるのは遮熱効果です。今時の日傘は裏面にコーティングをしているのが主流で、日傘をさすと完全な日陰になります。
お勧めブランドはサンバリアです。
こまめに水分補給※一気飲みNG
こまめに、というところがポイントです。理想は「喉が乾く前に飲む」です。
しかしお仕事が忙しいと一気飲みしがちです。これが良くありません。低ナトリウム血症(体液量に対し、ナトリウム量が少なすぎる状態)になります。
低ナトリウム血症には、以下のような症状が現れます。
- 吐き気・食欲不振
- 頭痛
- 疲労感
- 全身のだるさ
- 筋肉のけいれん
- ぼんやりして反応が鈍くなる
一部、熱中症の症状と似ているので要注意です。
夏バテの鍼灸はいろはにお任せ
熱中症とまではいかないものの、暑気あたりしてしまった!という場合はいろはにご相談ください。
胃腸の調子を整える鍼灸などなどをご提供いたします。カウンセリングの際にお気軽にスタッフにお伝えくださいませ。
参考&お勧め資料
3ページ目の衣類の工夫、5ページ目の水分補給についてが特にお勧めです。