- 妊娠中でも施術を受けて大丈夫ですか?
- 妊娠中でも受けられるメニューはどれですか?
- マタニティケアと総合鍼灸との違いは何ですか?
- お腹が大きくなってきました。うつ伏せになれません。どういう体勢で施術を受けるのですか?
- 鍼灸は妊娠中のどんな症状に効果がありますか?
- 何か持っていけば良いものはありますか?
- トコちゃんベルトを着用して行って良いですか?
- 上の子を連れて行っても良いですか?1人で留守番させるのは心配です。
- 妊娠高血圧症候群と産婦人科で言われました。鍼灸を受けても大丈夫ですか?
- つわりが酷く施術中に吐いてしまうかもしれません。いろはに行くのは気が引けてしまいます。でも行きたいです。どうすれば良いでしょうか?
- 靴を履くのも大変です。玄関に椅子はありますか?
- トイレが近いし尿もれしやすいです。施術の途中でトイレに行けますか?
- 妊娠してから痔になりました。鍼灸を受けられますか?
妊娠中でも施術を受けて大丈夫ですか?
はい、12週以降から出産直前までの期間に受けて頂くことが可能です。
ただし、産婦人科にて診察を既に受けていらっしゃる場合に限ります。妊娠検査薬などによる自己判断の場合、必ずその旨をスタッフにお知らせくださいますようよろしくお願いいたします。
妊娠中でも受けられるメニューはどれですか?
レディース鍼灸のうちB(マタニティケア)です。料金は6500円となります。
医療費控除対象となります。
マタニティケアと総合鍼灸との違いは何ですか?
マタニティケアは、妊娠中に鍼灸をやっては行けないツボ、三陰交[サンインコウ]はノータッチとなります。三陰交[サンインコウ]は、足首の近く、内くるぶしの上にあります。
このツボは「出産予定日を過ぎても陣痛が来ないわ~」という時以外は、セルフケアでも利用されない方が安心です。特に妊娠初期は、鍼灸に限らず指圧も避けて下さい。
ただし、妊娠中でない場合は婦人科の症状・冷え性の改善などに相応しい有能なツボです。いろはでもこのツボは鍼、灸、マグレイン、置き鍼をよく使用しております。
お腹が大きくなってきました。うつ伏せになれません。どういう体勢で施術を受けるのですか?
横向き又は仰向けでの施術となります。うつ伏せになる必要はございません。
横向きでの施術に相応しい、脚が乗るロングサイズの抱き枕をご用意させて頂きました。そして、横向き用の高さがある枕も使用していきます。
画像中央に見える、淡い色合いの物が抱き枕です。この抱き枕のカバーは着脱可能で、毎回洗濯しております。ご安心くださいませ。
鍼灸は妊娠中のどんな症状に効果がありますか?
以下の症状にお勧めです。
- 悪阻[つわり]
- 逆子
- 肩こり
- 腰痛
- 片方のお尻が痛い
- 腱鞘炎
- 頭痛
- 呼吸が浅い気がする
- お顔又は脚のむくみ
- 脚がつる
- お腹が張る
- 咳が出る
- 便秘
- 下痢
- 胸のつかえ
- 息切れ
- 全身の倦怠感
- 声が枯れる
- 不眠
- 不安
- 下肢静脈瘤によるだるさ
- 出産予定日を過ぎても陣痛が来ない
その他症状もございましたらカウンセリング時にお伝えくださいませ。
何か持っていけば良いものはありますか?
いいえ、ございません。
お着替えはこちらでご用意させて頂きます。お腹が大きくても大丈夫なように、ゆったりサイズもございます。
何か不安なことがございましたら問診票に記入されるか、鍼灸スタッフ髙橋に遠慮なくお伝えくださいませ。
トコちゃんベルトを着用して行って良いですか?
はい、大丈夫です。
トコちゃんベルトはいろはもお勧めしております。施術中のみ外していただくようお願いしております。特にお腹が大きくなってきたら、ご来院の往復移動の際には着用をお勧めしております。
上の子を連れて行っても良いですか?1人で留守番させるのは心配です。
大変申し訳ございませんが、小さなお子様とご一緒のご来店は御断りさせて頂いております。
理由は以下の通りです。
- 感染の恐れ→使用済鍼廃棄ボックスは小さなお子様の手が入るサイズです。
- 感電の恐れ→鍼治療に使用する機器があり、危険です。
- 転倒の恐れ→治療機器のコンセントが多数あり、足を引っ掛けてしまう可能性がございます。
- 医療事故の恐れ→お母様に刺さっている鍼に触ろうとするお子様がいらっしゃいます。場所によっては鍼は深く刺さると気胸になり、お母様に命の危険がございます。
過去にキッズスペースのご用意を試みましたが、狭い治療院のため断念しました。ご期待に添えず大変申し訳ございません。
妊娠高血圧症候群と産婦人科で言われました。鍼灸を受けても大丈夫ですか?
重症でなければ大丈夫です。
重症の基準は、収縮期血圧が160 mmHg以上、あるいは拡張期血圧が110 mmHg以上です。施術前に数値をお知らせくださいませ。血圧が高い妊婦さん向けに施術させて頂きます。
妊娠中に限らず、高血圧になると耳の後ろから鎖骨にかけて着いている筋肉である胸鎖乳突筋[キョウサニュウトツキン]が硬くなります。この筋肉を施術開始後すぐにゆるめると、めまいが起きる可能性がございます。そうならないように、この筋肉を緩めるのは他の筋肉を緩めてからになります。このように、施術の順番も重要です。
つわりが酷く施術中に吐いてしまうかもしれません。いろはに行くのは気が引けてしまいます。でも行きたいです。どうすれば良いでしょうか?
施術中に気分が悪くなった場合に備えて、こちらでも予め諸々ご準備させて頂きます。お気遣いなくお越しくださいませ。
そして、ご家族の車送迎でのご来院をお勧めいたします。もしご家族の車送迎なしでの場合は、体力消耗による歩行困難・転倒の恐れがございます。そのような場合はご来院はお控えください。ホームケアとしてのお灸またはツボ指圧がお薦めです。
いろははご夫婦で通われるケースが多いため、ご主人がご来店された際に奥様向けのお灸アドバイスをさせて頂くことが多いです。お一人で頑張るのではなく、チームプレイで元気になることをいろははお勧めしております。
靴を履くのも大変です。玄関に椅子はありますか?
はい、ございます。
スリッパ棚と兼用の椅子がございますので、そちらに座って靴をお履きくださいませ。ご家族のお迎えを待たれる際も、その椅子に腰掛けて待たれるとすぐにお車を見つけられます。
トイレが近いし尿もれしやすいです。施術の途中でトイレに行けますか?
はい、可能です。
院内に狭いながらもお手洗いがございます。鍼が抜いてあるタイミングでのご案内となります。また、エリエール社の吸水ナプキン・ナチュラ(24cm羽なし50ccコットンタイプ)をお裾分けすることも可能です。いろは施術スタッフは全員女性です。お気軽にお声掛けください。
そしてお願いです!頻尿・尿漏れ不安のために水分摂取を控えるのは絶対おやめください!赤ちゃんのためにもご自身のためにも、普段から水分はこまめに補給されるようお願いいたします。
妊娠してから痔になりました。鍼灸を受けられますか?
はい、受けられるのをお勧めいたします。
痔をかばって生活されるせいで腰痛になる妊婦さんがとても多いです。腰痛改善のためにも鍼灸はお勧めです。
そしてお尻の痛みの軽減のために、ゆっくりゆっくり歩かれるようお願いいたします。