どのメニューを選べば良いでしょうか?
レディース鍼灸のうちD (PMS/生理/更年期障害ケア)となります。料金は6500円で、医療費控除の対象となります。
PMS/生理について
PMS(月経前症候群)のどんな症状に鍼灸が良いのですか?
- 情緒不安定
- イライラ
- 抑うつ
- 不安
- 眠気
- 集中力の低下
- 睡眠障害(不眠・過眠・途中で目が覚める)
- 月経前不快気分障害(PMDD)※特に精神状態が強い場合
- のぼせ
- 食欲不振・過食
- めまい
- 倦怠感
- 腹痛
- 頭痛
- 腰痛
- むくみ
- 肌荒れ
- お腹の張り
- 乳房の張り
等が挙げられます。
生理痛(月経困難症)のどんな症状に鍼灸が良いのですか?
- イライラ
- 憂うつ感
- 不安感
- 下腹痛
- 腰痛
- お腹が張った感じ
- 吐き気
- 食欲の低下
- 下痢
- 頭痛
- 疲労感
- 倦怠感
- めまい
- 動悸
等が挙げられます。
鍼灸が効かないタイプのPMS・生理痛はありますか?
はい、ございます。
子宮や卵巣の炎症、子宮後屈症、子宮奇形などがある場合です。
ピルを飲んでいます。鍼灸を受けて大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
いろははピルの活用を推奨しております。ピルを使用していること、または飲む予定があることをスタッフにお伝えくださいませ。
いろはに通われる10〜40代の女性で、ピルを活用されていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。皆さん「我慢せずにもっと早くから飲めばよかった」「本当に楽になった」「人生変わった」とおっしゃられています。
ただしネットでのピル購入は絶対やめましょう。詳しくはブログに書きました。
PMSと生理についてブログで情報追加中です
更年期障害について
更年期障害のどんな症状に鍼灸が良いのですか?
- ホットフラッシュ
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- 足の冷え
- イライラ
- 不眠
- 息切れ
- 動悸
- 寝つきが悪い
- 憂うつ
- 便秘
- 下腹部の張り
- デリケートゾーンの乾燥
等が挙げられます。
病院で更年期障害と診断されたわけではないのですが、多分更年期だと思います。鍼灸は効きますか?
鍼灸より先に病院で診断を受けられるようお願いいたします。
なぜなら「更年期障害と似た症状だけれど別もの」ということがあるからです。例えば甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病など)、うつ病、その他諸々が挙げられます。
甲状腺のご病気は病院で血液検査と甲状腺エコー検査で簡単に検査できます。「どこの病院・クリニックに行けばいいか分からない」といった場合は、鍼灸師である髙橋が病院をご紹介いたしますのでご安心くださいませ。
鍼灸でエストロゲンが増えるのでしょうか?
いいえ、鍼灸では増えません。
鍼灸ででできることは対症療法です。対症療法とは「症状に対応して処置をする治療法で、現れた情況に即して行う処置の方法」のことです。
婦人科に通ってホルモン補充療法を受けています。鍼灸を受けても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
女性ホルモンであるエストロゲンを増やすには婦人科で診察を受けられてホルモン補充療法(HRT)行うのがお勧めです。クリニックでの診断結果など、いろはスタッフにお知らせくださいませ。
更年期障害は時が経てば治るのだから何もしなくて良いのでは?
いいえ、違います。適切な対処をし、無駄な我慢は避けるべきです。
我慢するのが当たり前と思われている女性が想像以上に多いようですが「我慢は間違い」というのがいろは鍼灸師・髙橋の考えです。まずは病気としての更年期障害を認識し、知識と対処法を知り、そのあとに生活習慣を見直すことが効果的です。また、更年期障害と分かっただけで気持ちが楽になるケースもあります。
更年期(閉経の前後5年=45~55歳くらい)は女性にとって目が回るような忙しい時期でもあります。仕事の重責・家事の負荷・親戚付き合い・ご両親の介護・実家の片付け・お子さんの受験や就職など、様々な出来事が一気に押し寄せてきます。時間との戦い・人間関係における板挟み・この世の不条理。これらによる心労は計り知れません。これが更年期障害を悪化させている要因の1つです。更年期障害を甘く見ている社会に、いろはスタッフ2人は憤りを日々感じております。
いろはでは更年期障害による症状だけではなく、心的ストレスに関わる施術もご提供させていただいております。お気軽に女性スタッフ(2人とも40代)にお知らせくださいませ。
更年期についてのブログを書いております
まだ更年期には早いアラサーも、更年期真っ只中のアラフォー・アラフィフも、当院の更年期についてのブログをお勧めいたします。
PMS/生理痛/更年期障害で苦しむ女性の皆様へ、いろは髙橋からメッセージ
努力と苦労は同じものではありません。別物です。
PMS/生理痛/更年期障害に限りませんが、必要なのは努力であって我慢・苦労ではありません。ここで言う努力とは「とにかくがむしゃらに頑張る」ではなく、「なるべく負担を減らして事を運ぶために知恵と工夫をこらす努力」を指します。「とにかくがむしゃらに頑張る」では、まるで太平洋戦争におけるの日本軍のようです。
生きる知恵としてのセルフケアを身につけ、そして苦労しないで済む工夫としての鍼灸を組み合わせ、人生をしなやかに過ごしていきましょう。